へのへのもへじ工作室
07 | 2017/08 | 09
S M T W T F S
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

KATOターンテーブルをhack?する
KATOターンテーブルですが、レイアウトに取り付ける前に、ちょっと手間がかかりそうなコントローラの改造を先に進めます。まずはコントローラからの電気信号の分析結果を書き留めます。なお、この記事はターテーブル購入後(2014年)に実施した内容を見直して再投稿しています。

ターンテーブルの構造は、こちらバラックモデルさんが詳しく分析・説明されたものを参考にさせていただきました。
http://barrack-model.at.webry.info/201406/article_2.html
余談ですが、バラックモデルさんの記事は興味深いものが多く、私のお気に入りブログの一つです。

まず、コントローラとターンテーブル間のフラットケーブルの信号アサインを調べました。これは、比較的簡単にわかりました。なお、こちらの回路部分は今回は改造しませんので、さほど重要ではありません。
 1番 センサー入力信号
 2番 センサーのグランド
 3+4番 モータ1へ
 5+6番 モータ2へ
 7+8番 レール給電

さらに、コントローラを分解し、内部の基板をじっくり確認します。
tt1.jpg
一番大きいICはマイコン(attiny24A 、専用の装置で読みだすとdeviceID = 1E910B)が使われています。プログラムはしっかり読み出し不許可となっていまして、私のような不届きものが覗かないようになっているようです。

そこで、このマイコンの回路を追いかけまして、ターンテーブルをどうやって動かしているか、分析します。ピン番号/マイコン信号名/ターンテーブルへの接続の順番をまとました。

 1. VCC 5V
 2. PB0 TURN- MOTORの選択1 ★
 3. PB1 LOCK- MOTORの選択2 ★
 4. PB3 RESET- ★
 5. PB2 PUSH- ★
 6. PA7 PULL- ★
 7. PA6 緑LED 
 8. PA5 ターンテーブル回転スイッチ入力1
 9. PA4 ターンテーブル回転スイッチ入力2
 10.PA3 (未使用?)
 11.PA2 ターンテーブルの位置センサー
 12.PA1 (未使用?)
 13.PA0 (未使用?)
 14.GND

さらに、ターンテーブルにつながる★の信号だけ、LEDをつなげてタイイングを詳しく読み取ります。すべて0Vのときに点灯するしくみです。なお、LED3番目=マイコンの4番ピンはターンテーブル動作時には一切点灯せず、あとでリセット信号だとわかりました。
https://www.youtube.com/watch?v=sCqz8Fd1qs4
(なぜか、youtubeの動画が貼れないのでリンクを貼ります)

基本的には、「回転用もしくはロック用モータのどちらを動かすか」、「その方向はどちらか」を組み合わせて信号を出しているようです。操作と信号の関係は以下の通りです。★はオン(0V)、☆はオフ(5V)、▲はパルス(100Hz、50%)です。

1.レバーを左に倒す
TURN-=☆、LOCK-=★、PUSH-=☆、PULL-=★を1秒間 -> ギーという音でロック解除
2.その直後に
TURN-=☆、LOCK-=☆、PUSH-=★、PULL-=★を0.1秒間
3。回転開始
TURN-=★、LOCK-=☆、PUSH-=★、PUL-L=☆
4.レバーを戻す->回転がゆっくりになる
TURN-=★、LOCK-=☆、PUSH-=▲、PULL-=☆ 
5.その後レールの位置が一致する
TURN-=☆、LOCK-=★、PUSH-=★、PUL-L=☆を1秒間 -> ギーという音でロックする
6.その直後に
TURN-=☆、LOCK-=☆、PUSH-=★、PULL-=★を0.1秒間
7.レバーを右に倒す
TURN-R=☆、LOCK-=★、PUSH-=☆、PULL-=★を1秒間 -> ギーという音でロック解除
8.その直後に
TURN-=☆、LOCK-=☆、PUSH-=★、PULL-=★を0.1秒間
9.回転開始を指令
TURN-=★、LOCK-=☆、PUSH-=☆、PUL-L-★
10.レバーを戻すと回転がゆっくりに
TURN-=★、LOCK-=☆、PUSH-=☆、PULL-=▲
11.レールの位置が一致する
TURN-=☆、LOCK-=★、PUSH=★、PULL=☆を1秒間 -> ギーという音で回転ロック
12.その直後に
TURN-=☆、LOCK-MOTOR=☆、PUSH-=★、PULL-=★を0.1秒間

上記、0.1秒間PUSH=★、PULL-=★(すべて0.1秒間)が何度かでてきますが、モーターの回転を止める時に必ずでてきます(50%デューティ=低速回転を除く)。これは発電ブレーキをかけているのかもしれません。

分析が済んでから、CPUまわりをマスキングテープで養生し、半田をたっぷり載せてはがします。再利用する基板側をなるべく壊さないようにし、使う予定がない部品側は壊れてもよいと考えました。(※短時間の半田の熱だけであれば壊れる可能性はあまりありません)。
TT5.jpg

部品をはがした後は半田を吸い取って、Mrカラー薄め液で綺麗にした後、新しい配線を追加します。
TT3.jpg
この後IoT化として心臓移植(新しいマイコンとの接続)を実施します。
スポンサーサイト

コメント

こんばんは、またまた刺激たっぷりなことされてますね。心臓移植なんてブラックジャック並ではありませんか。このあたりはおいそれと真似できませんが、先の展開を楽しみにしております。
ターンテーブルの制御は、思ったより複雑な制御が必要なのですね。ハック結果の情報共有ありがとうございました。
[2016/02/03 23:55] URL | アイスマン #- [ 編集 ]


アイスマンさん
コメント、遅れてすみません。実は「先の展開」ではなく「塗装の壁」にぶちあたっていまして、抜け出せない状態なのです。ウェザリング前に塗装しようとして2度失敗・・・これがクリアできたら記事にしようと思っています。

ターンテーブルの制御は、確かに思ったより複雑な仕組みなのですが、TOMIXの弱点(モーター部が大きい、接触不良で途中で止まる)はすべて克服しているように思えます。これからもよろしくお願いします。
[2016/02/19 22:50] URL | へのへのもへじ #- [ 編集 ]


コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する


トラックバック
トラックバック URL
http://henohenomoheji.blog22.fc2.com/tb.php/337-389cb24f
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

天気予報


-天気予報コム- -FC2-

プロフィール

へのへのもへじ

Author:へのへのもへじ
FC2ブログへようこそ!

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

カテゴリー

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

アルバム

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。